ブルキナファソ共和国

ブルキナファソ共和国の国旗
首都ワガドゥグー
言語フランス語
人口15,757,000人(2008)
面積274,200km²

解説

1960年に独立した旧フランス領西アフリカの一つ。

当時はボルタ川の上流にあることからオートボルタの国名で呼ばれ、黒白赤の横三色旗という、帝政ドイツと同じ国旗を用いていた。

1982年、ウェドラオゴ少佐が全権を掌握したが、翌年5月、同政権の首相サンカラ大尉がクーデターを起こし、1984年に国名を「清廉潔白な人々」を意味するブルキナファソに変更、国旗も全面改訂した。

汚職や腐敗の追放、農業の集団化などに積極的に取り組んだが、1987年、急進的な政策に不満を抱く人々が、コンパオレ法相を中心にクーデターを敢行、現実的な政策と民主化の進行が図られている。

国旗は1991年の新憲法で追認されたもので、公式資料によれば、赤は革命を、緑は希望、農業、森林を、星は社会主義諸国との連帯と豊かな天然資源を表わしている。