タンザニア連合共和国

タンザニア連合共和国の国旗
首都ダルエスサラーム
言語スワヒリ語、英語
人口43,739,000人(2008)
面積945,087km²

解説

タンザニアはタンガニーカとザンジバルが1964年4月、合併してできた国。

タンガニーカは1884年からドイツ領だったが、第一次世界大戦でイギリスの委任統治領となり、第二次大戦後は同じくイギリスの信託統治領となっていた。

1961年12月、独立した。

国旗は、緑黄黒黄緑の横五色旗。

他方、対岸の島ザンジバルも同じような経緯で1963年12月にイギリスの保護領から独立。

1964年1月、革命(「一月革命」)が起こり、タンガニーカと合併。

英領当時の旗は赤一色。

独立後は、世界生産の大半を占める特産物・丁子を描き入れたものだった。

アラブ人の政権が「一月革命」で倒れた後は、国旗も青黒緑の横三色旗(竿側に白いふちがつく)に変わった。

両国の合併で国旗も2つのデザインを合わせたような形になり、現在の旗となる。

黒は国民、緑は国土と農業、黄色は鉱物資源、青はインド洋を表わす。