首都 | ザグレブ |
言語 | クロアチア語 |
人口 | 4,416,000人(2008) |
面積 | 56,542km² |
解説
北はハンガリーに、南はアドリア海に沿って名勝ドゥブロブニクまで細長く伸びる国。
10世紀のクロアチア王国の建国でカトリックに改宗。
11世紀からハンガリーの支配を受け、やがてハンガリーとオーストリアとの二重帝国の一部となった。
1918年にスロベニア、セルビアとともに独立、スラブの色である青白赤の横三色旗を採択。
第二次世界大戦後、チトーの下で社会主義国となり、黄色で縁取られた赤い星を追加。
1991年、独立を宣言し、連邦軍と年末まで激戦を展開、セルビア系住民の多いクライナ地方を失った。
1995年8月、クライナを武力で奪還、12月に包括和平協定を結んだ。
国旗の中央にはクロアチア伝統の紅白チェックの「市松模様」の紋章(サホブニツァ)があり、その上に左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの小さな紋章を載せている。
サホブニツァは13世紀にさかのぼるクロアチアの標章である。