首都 | キエフ |
言語 | ウクライナ語 |
人口 | 45,708,000人(2008) |
面積 | 603,500km² |
解説
中世のキエフ公国以降、ウクライナ地方は勢力が振るわないまま、やがてロシアのエカテリーナ2世に支配された。
1919年に独立、1922年にソ連の一員となる。
第二次世界大戦では独ソ両軍の激しい戦場となり、戦後、白ロシア(現ベラルーシ共和国)とともに、新設された国連の原加盟国となったが、実際はソ連が3議席を持っていたと同様だった。
この旗はソ連成立以前の旗が復活したものだが、80年代末期にはウクライナの民族主義者たちによって、デモや集会で用いられていた。
1991年12月のソ連崩壊で完全な独立国となり、国旗として世界から認められた。
青はウクライナの大地をおおう空を、黄色はその大地に育つ麦を表わしている。
この国が、ほぼ全土にわたって肥沃な黒土地帯であり、世界有数の農業国であることを象徴している。