首都 | ミンスク |
言語 | ベラルーシ語、ロシア語 |
人口 | 9,634,000人(2008) |
面積 | 207,600km² |
解説
モスクワでのクーデター未遂事件直後の1991年9月、国名をベラルーシに変更、12月のソ連崩壊で名実ともに単独の独立国となった。
この時に国旗としたのが白赤白の横三色旗で、白が表わす自由と独立を、赤い血を捧げても守るという決意を示した。
ところが、その後のベラルーシは政治経済ともに混迷を続け、1995年5月に、
- ロシア語を公用語とすべきか
- 国旗と国章をどうするか
- 大統領の権限
- ロシア国籍の在留者の権限
の4つをテーマに国民投票が行われたが、いずれも社会全体の旧ソ連復活を志向するような右傾化を反映するものだった。
そして同年6月、再び国旗を変更し、旧ソ連時代の白ロシアの国旗から労働者のハンマーと農民の鎌を取り除いただけの現在の旗に戻った。
竿側の模様は伝統を表わすじゅうたん模様。
2012年2月10日に、文様の一部を修正した。