自由が丘のヤマダ電機の駐車場で、たまたま隣り合わせになった小型車が、なんともかっこいいcooper。とりわけ「ユニオンジャック」が決まってる。
わがinspire(ホンダ)の助手席の窓を開けて、思わずパチリ。サイドミラーをたたんで停まっているのだが、小よく大を圧する風格がある。気に入ったので、買い物を忘れて見物に降りた。
英国旗ってどうしてこうも「様になる」デザインなのか、とまたまた感じ入った。
運転席にも助手席にも「ユニオンジャック」のクッションが。ハンドルに向かって正しい位置になっているのが、所有者の見識の高さか。
後部座席には、公式の縦横比である1:2の「ユニオンジャック」が。
正面から見るとバックミラーにも英国旗が描かれているが、光の反射加減で撮影はできなかった。
「所詮この大きさならあまり荷物を積めないよな」「狭くて長距離ドライブには適さないよな」「イギリス料理に美味い物がないのと同じで、あまり世界には売れないよな」と独り言になったのは、イソップ物語の「隣の葡萄は酸っぱい論理」か。
帰宅してすぐこれを書き、「いい車だったなぁ」と長嘆息。「日の丸」ではこんないいデザインはできないかも、は実感。英国と英国車と英国旗に拍手。