東京・麹町の公益社団法人日本マレーシア協会の前を通りました。この協会は、第二次世界大戦前に東南アジア全域との交流を深めるため設立された南洋協会をその前身としている、伝統と実績のある団体です。
1956年に外務省の外郭団体として発足し、爾来、青木一男を初代会長とし、秋田大助、砂田重民、塩川正十郎の4代の会長を経、現在は平沼赳夫衆院議員(次世代の党代表)が会長の任にあります。活動内容は「両国の文化・経済交流の促進及び将来を担う人材の育成のための活動を行っています」とHPにはあります。
2012年12月3日、内閣府の認可を得、社団法人から公益社団法人へと移行しました。
それはいいんですが、私はどうもこの看板屋HPでの両国旗の位置が逆ではないかと思うのです。マレーシアに敬意を表して、向かって左側に置くのが正しいのです。
せっかくの友好親善が、これでは「上から目線」ではないでしょうか。