1964年の東京オリンピックで屋内で行われた表彰式での国旗はこのようにして揚げました。
1500m自由形で優勝したロバート・ウィンドル選手を讃えて揚げたオーストラリアの国旗。東京オリンピック(1964)での国旗の水平掲揚は、このようにポールに直角に取り付けた横棒で吊るす方式を原則としました(代々木の国立屋内競技場)。
女子バレーボールで「東洋の魔女」が優勝したときの表彰で掲揚した3つの国旗(駒沢バレーボールコート)です。
その後のオリンピックでもこの方式がほとんど踏襲されましたが、2014年2月のソチ冬季オリンピックでは、屋内での開閉会式会場で、ポールから送風しての国旗掲揚が行われていました。