ボツワナ共和国

ボツワナ共和国の国旗
首都ハボローネ
言語英語、ツワナ語
人口1,950,000人(2008)
面積600,370km²

解説

旧イギリス領ベチュアナランド。

国名は1966年の独立時に現地語であるツワナ語の表記。

国旗はその時に制定。翌年、一大ダイヤモンド鉱脈が発見され、最貧国が一挙にアフリカ有数の豊かな国になった。

青は晴れ渡った青空と貴重な水と希望を表わす。

南部がカラハリ砂漠という乾燥した内陸国なので、特に貴重な水と空への憧れを青と白に託していると説明されている。

青はアフリカ諸国の国旗には珍しいが、ソマリア、エリトリア、ジブチ、タンザニアといった北部、東部の国々やスワジランド、レソト、ナミビア、南アなど南部の国々の国旗には登場する。

黒は国民の大部分を構成する黒人を、白は平和と純潔と人口の約1%を占める白人を表わし、両者の協力を示している。

主要8部族のどの旗にも似ていないとして選ばれたデザイン。

HIV感染者が多く、依然、国家存亡の危機にあるといっても過言ではない。