首都 | ティラナ |
言語 | アルバニア語 |
人口 | 3,155,000人(2008) |
面積 | 28,748km² |
解説
アドリア海の南端に臨み、新ユーゴ、マケドニア、ギリシャに接する国。
400年以上にわたりトルコの支配下にあったが、1912年に独立。
両対戦を通じ、ギリシャ、イタリア、ドイツの勢力下に入ったこともあった。
第二次世界大戦末期の1944年11月、ホッジャ将軍らによって解放され、左翼政権が誕生した。
以後、約40年間、ホッジャの独裁体制による独自路線を歩んだ。
国旗は、独立当時は「双頭のワシ」の上に王冠がついたものだったが、ホッジャの登場で王制が廃止され、社会主義政権の樹立で星がついた。
1991年に同独裁体制が崩壊し、翌1992年4月、星を除去することが国会で決定され、即日、実施された。
左右をにらむ「双頭のワシ」は、この国がアジアとヨーロッパの中間に位置し、両方の分岐点に位置し、双方に目を配っていることを示している。