首都 | ワルシャワ |
言語 | ポーランド語 |
人口 | 38,074,000人(2008) |
面積 | 312,685km² |
解説
ポーランドの伝説的な建国者であるレヒが、アドリア海に近い地域から北上して国を造ろうとしたとき、「赤い夕日を背景に白いワシが飛んでいるのを見たら、そこに都を築け」という啓示を受けた。
今のワルシャワの地でこの光景を見たレヒは、この地を首都として、白と赤の旗を定め、赤地に王冠つきの白ワシの紋章を作って、これをポーランドの国章とした。
現在でも商船旗にはこの白ワシの紋章がつけられている。
しかし、18世紀末の3回にわたる〈ポーランド分割〉は、愛国者コシューシコらの奮闘にもかかわらず、ポーランドを消滅させた。
第一次世界大戦終了の1918年に再び独立国となったポーランドは、レヒの伝説にまつわる白と赤の二色旗を採択した。白は自由を、赤はその自由のために流された血を表わしている。