サンマリノ共和国

サンマリノ共和国の国旗
首都サンマリノ
言語イタリア語
人口30,002人(2006)
面積61km²

解説

イタリア半島の東北部、チタノ山(748m)の西斜面にある世界最古の共和国。

国民の間にも、サンマリノは自由な独立国だという意識が強い。

紋章を囲む月桂樹と柏の枝の下部には、イタリア語でLIBERTAS(自由)と書かれている。

同国憲法には、とりわけ“自由”についての記述が詳しい。

王冠がつくのは共和国の国旗としては他に例がないが、これは、この国が王制から共和制になった時に国旗を変更しなかったことによる。

紋章の中央部にはチタノ山の3つの峰に立っているペネと呼ばれる塔。

ダチョウの羽をのせている。

政府の公式資料によれば、白は純粋さを、青はチタノ山を囲む空と海(同国に海はないが)を表わすとされ、また、白と青はフランス革命の時に革命軍がつけた帽子の色にも由来しているとのこと。

1797年に制定。