スペイン王国

スペイン王国の国旗
首都マドリード
言語スペイン語
人口45,989,016人(2008)
面積504,782km²

解説

スペインの国土は、対岸からのイスラム勢力と、隣国フランスの脅威にさらされてきた。

赤と黄色はこうした歴史を反映して、国土(黄)を民族の血(赤)で守る決意を象徴している。

1930年代からのフランコの時代の紋章は、大きくワシを描いたものだったが、1981年の王制復古で現在のものとなった。

城(カスチラ)、ライオン(レオン)、赤と黄色のスジ(アラゴン)、鎖模様(ナバラ)、そしてザクロのグラナダの5つの王国の紋章を合わせたもの。

1469年、アラゴンのフェルジナンド王子とカスチラのイザベラ王女が結婚し、1479年、両国は合併しスペイン王国となった。

スペインは1492年にグラナダを占領し、イベリア半島からイスラム勢力を駆逐した。

紋章の両側の柱は「ヘラクレスの柱」で、ジブラルタルと対岸のレオナ岬を表わしている。