デンマーク王国

デンマーク王国の国旗
首都コペンハーゲン
言語デンマーク語
人口5,511,451人(2008)
面積43,094km²

解説

〈ダンネブログ(Dannebrog)旗〉と呼ばれる。

制定以来、一度も改変・破棄されたことのない最も古い国旗。

オランダとドイツの国境付近の沖にあるフリージア諸島で用いられるフリージア語のdan(赤)とbroge(色つき布)が合成されたもの。

「デンマークの力」という意味もある。1219年6月15日、デンマーク軍はワルデマール勝利王に率いられ、まだキリスト教が普及していなかった当時のエストニアと激戦に臨んでいた。

その時、突然、天から舞いおりてきた赤地に白十字の旗に勇気づけられ、勝利を得たという伝説がある。

しかし政府出版物によると、この旗は「エストニアとの戦いの際に、ローマ法王が十字軍に授けた旗を指しているものと思われる」とのこと。

スカンジナビア5カ国の国旗は全て、これと同じ十字形旗。