首都 | オスロ |
言語 | ノルウェー語 (ブークモールとニーノシュク) |
人口 | 4,799,252人(2009) |
面積 | 385,199km² |
解説
ノルウェーの国旗は、この国の複雑な歴史を反映している。
ノルウェーは、14世紀の終わりから1814年のウィーン会議まで、デンマークの支配下にあったが、同会議によってスウェーデンの支配下に移された。
しかしノルウェー人はこれを嫌って、その後もデンマークの国旗を用いていた。
これはスウェーデンにとって快いことではなく、ノルウェーにも旗を持たせようとした。
そこでノルウェー人は、デンマークの旗の白十字の上に、青い十字を重ねた旗を作った。
この3色は、イギリス、アメリカの両国旗やフランスの三色旗に通ずるものであった。
ノルウェー人はこの自由の旗の下に独立運動を展開し、1905年6月9日の独立時に国旗として採択した。
公共建築物や軍艦では燕尾旗(旗の風下の部分がツバメの尾のように裂けた形の旗)を用いる。