首都 | ストックホルム |
言語 | スウェーデン語 |
人口 | 9,249,000人(2008) |
面積 | 449,964km² |
解説
1157年、エリク王が青空に金十字を見たという故事に由来するとされているが、スウェーデン政府の文書はそのことを確認していない。
より確かなことは、この旗はデンマークの国旗である〈ダンネブログの旗〉に由来し、また、十字のしるしは1448年のカール・ナッセン王の国章にさかのぼるという説である。
1569年にはヨハン3世が、青地に黄十字のしるしに関する布告を発している。
また、1814年から1905年までのノルウェーとの連合時代には、旗の左上隅に連合の記章がつけられていたこともある。
なお、しばしば燕尾旗が用いられるが、これは同国の陸軍や海軍の旗。
この国旗は、1906年6月22日の法律に基づいている。
十字形の国旗は、デンマーク、ノルウェー、フィンランドなどスカンジナビア諸国の国旗に共通するもので、地理的・宗教的共感を表わす。