首都 | メキシコシティ |
言語 | スペイン語 |
人口 | 109,610,000人(2008) |
面積 | 1,972,550km² |
解説
国旗の中央の紋章は「ワシが、ヘビをくわえて、湖沼のほとりのサボテンに止まっている所に出会ったら、そこに都を築け」というアステカの伝説に由来している。
1810年、スペインに抗するイダルゴ神父らによる革命軍は、白青赤の縦三色旗を用いていたが、1821年2月の「イグアラ宣言」で独立が達成された時には、右から左に斜めに区分された白緑赤の旗だった。
その直後、イトルビデが権力を掌握して皇帝となり、緑白赤の縦三色旗の中央に、冠をかぶったワシを描いた旗を制定した。
イトルビデの失脚後の1823年、議会はそれを、今とよく似た紋章に変えた。
その後、一時、冠がついたが、1937年に現在の形になった。
白はカトリック教会と宗教の純粋性を、緑は独立を、赤は国内の諸民族の統一を表わしている。