グアテマラ共和国

グアテマラ共和国の国旗
首都グアテマラ市
言語スペイン語
人口14,027,000人(2008)
面積108,890km²

解説

ユカタン半島の南に位置する国。

国旗は、かつての中米合州国の旗に由来し、青は完成を得たいという望みを表わすとともに、左右の青い帯は太平洋とカリブ海を意味し、この国が2つの海に面していることを示している。

白は平和に対する願いを表わす。

全体で、海から海まで、全国土に平和が広がることを希望している旗ともいわれている。

紋章の中央の文字は、スペイン語で「1821年9月15日独立」の意。

鳥は国鳥のケツァル(Quetzal)。グアテマラ地方特有の鳥で、和名はオナガキツツキ。

この鳥は、捕らえられるとすぐ死ぬことが多いことにちなんで、自由の象徴とされているが、1964年夏以来、東京の上野動物園で飼われている。

非常に美しく高雅なこの鳥は、グアテマラ人の誇りであり、同国の貨幣の単位にまでなっている。

1871年に制定。