パレスチナ

パレスチナの国旗
首都ラ・マッラ,Ra-Mallah(西岸地区の政府本部)
言語アラビア語
人口4,220,000人
面積6,220km²

解説

エルサレムを擁するパレスチナは古来、各宗教勢力による争いが続いた場所でもあった。そこにイスラエルがまず建国し、周辺でパレストナが国づくり進めている。

近年、そのパレスチナの承認国が増えている。2011年9月23日、初めて国連加盟を申請し、同年10月31日にはユネスコ(国連教育科学文化機関)への加盟を果たした。

2012年11月29日には国連総会においてパレスチナを「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げする決議案が採択され、国連では「国家」としての扱いを受けることとなった。

国旗の4色は1916年位始まったオスマン帝国に対する「アラブ反乱」の時に用いた旗に由来する。

1948年10月18日、これがパレスチナ政府の旗として定められた。その後、配色を換えた現在の旗は、PLO(パレスチナ解放機構)が1964年に採択したもの。

さらに1988年11月15日、PLOはこの旗をパレスチナ国家の旗として決定した。ヨルダン、スーダン、西サハラの国旗とよく似ている。