中華人民共和国マカオ特別行政区(マカオ・澳門)

中華人民共和国マカオ特別行政区(マカオ・澳門)
首都花地瑪堂区(ファティマ堂区)
言語中国語・ポルトガル語(共通語:広東語、英語など
人口538,000人(2008)
面積28.6km²

解説

正式な名前は、中華人民共和国マカオ特別行政区。近年、世界最大のカジノとしてにぎわっている。

1513年にポルトガル人が初めてマカオに来航し、57年にはポルトガルは明との間でこの地で特別の地位を得ました。

その時から1999年までポルトガルの植民地であったマカオは、中国大陸におけるヨーロッパ諸国の植民地の中ではもっとも古く、当時の遺跡や遺構が数多くのこっています。このため、2005年7月15日に、マカオの8つの広場と22の歴史的建造物が「マカオ歴史地区」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

マカオの旗は、緑地に蓮の花を白で描き、上には中国の国旗にある5つの星がデザインしたものです。香港の5つの星は同じ大きさですが、マカオの星は中国の「五星紅旗」と同じく、中国共産党を象徴する1つの星が他より大きいことに注目しましょう。