チベットの旗
チベット(西蔵)はかつて独立国でした。元首であるガンデンポタンが1912年に国旗を定めましたが、そのデザインの考案にはラマを訪れていた日本人僧・青木文教が関与していました。青木の 『祕密之國 西藏遊記』(1920)にも出てきます。但し、青木自身は、「此新軍旗は時々風に飜る調子で日本の軍旗の様に見える」ので、更に改定するはずであつたとしている。
白い三角形はヒマラヤの山並みの象徴。実際は、インドの亡命政権はもちろんのこと、国際社会は今もこの旗をチベットの「国旗」とみなしている。
チベット(西蔵)はかつて独立国でした。元首であるガンデンポタンが1912年に国旗を定めましたが、そのデザインの考案にはラマを訪れていた日本人僧・青木文教が関与していました。青木の 『祕密之國 西藏遊記』(1920)にも出てきます。但し、青木自身は、「此新軍旗は時々風に飜る調子で日本の軍旗の様に見える」ので、更に改定するはずであつたとしている。
白い三角形はヒマラヤの山並みの象徴。実際は、インドの亡命政権はもちろんのこと、国際社会は今もこの旗をチベットの「国旗」とみなしている。