若き戦没画家たちへの思いをこめて – 組曲「無言館」CDに特別出演

長野県上田市にある、志半ばにして戦地に斃れた画家たちの美術館「無言館」は、後世の私たちに多くのことを語ってくれます。そこに展示されているこうした画家たちの作品に感銘を受けた詩人・門倉さとし氏と作曲家・長森かおるさんの曲に共鳴した、混声三重唱のアカペラグループ「ももたらう」が作曲者の伴奏で組曲「無言館」のCDを出しました。


日本の国旗

ソプラノの鶴岡恵、アルトの吉野真紀子、テナーの望月裕央のみなさん(いずれも音大声楽科卒のベテランプロ演奏家)に、何の間違いか私が賛助出演ということになって4曲、バリトン(バス)として加わっています。その中の一曲「戦士」は、ピアノ演奏に乗せての詩の朗読です。「うぬぼれは誰にでもあるもの」という悪友の声に励まされて書きますが、事前、本番におけるみなさまのご指導がよく、内心、なかなかのいい出来だと思っています。

収録は盛夏の8月4日、新大久保の㈱音楽センターでこの4曲だけでも6時間近くかかりました。「ももたらう」のみなさんはその後も歌い続け、10時間以上、収録にかかったようです。

お荷物になった私でしたが、性懲りもなく11月7日(木)19時からJR東神奈川駅前のかなっくホールでCD完成記念コンサートに参加することになりました。是非、お越しください。

一応、CDは2,000円、入場料は3,000円になっていますが、お気持ちで結構です。お申し込みは私のメルアド fukiura@eri-21.jpへどうぞ。またはこのチラシを参考に必要事項を書いて、ファックスで03-5545-9951へお願いします。

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