ブルックリン橋の「星条旗」を何者かが白旗に交換するという事態が起こった。
ニューヨークのマンハッタン島とブルックリン地区を結ぶ要路で、観光スポットとしても知られるブルックリン橋の上に掲げられている星条旗が、何者かによって白い旗に交換され、 騒ぎになっている。
ABCテレビの画像から
「モスクワの声」より
同上
橋にそびえる2つの塔の頂上には、いつもそれぞれに巨大な「星条旗」が掲げられているが、それが2枚とも「白い旗」に変えられている前代未聞の出来事が起き、警備関係者などに衝撃が広がっています。
「ブルックリンブリッジ」は、多くの観光客が訪れるアメリカで最も有名な橋のひとつです。この橋の「異変」が発覚したのは22日の朝5時半…
よく見ると「星条旗」の模様透けるようにも見える。誰かが、旗の上を白く塗った「星条旗」を体にでも巻いて塔の上に登り、本来の「星条旗」と交換したとみられます。
報道によると、2001年の同時多発テロ(「9.11事件」)以来、テロの標的になる可能性があるとして監視カメラのほか2台のパトカーで常時警備にあたっている。しかし、警備要員たちは塔に登る者がいたことに全く気づかなかった様子。
「白旗を持って登れるなら爆弾も持ち込める」「白旗は“降伏”の意味。テロリストに橋を明け渡すってことか」「単なる“面白犯”ではないか」「芸術的表現の1つか」「照明をなにかで覆い、上で旗を交換した」「この日は1969年に人類が月面に旗を立ててから45周年の記念日から48時間後、何か関係があるのではないか」など、諸説が飛び交っているようだ。