東日本大震災からまだ3週間あまりの2011年4月4日夜、ソウル中心部の南山(ナムサン)頂上に立つ「Nソウルタワー」(236.7m)が「日の丸」色にライトアップされました。(写真は、読売新聞門間順平氏撮影)
ソウルのほか、中国・マカオの「マカオタワー」、マレーシアの首都クアラルンプールの「メナラKL」、ニュージーランドの北部の都会オークランドの「スカイタワー」、カナダ最大の都市トロントの「CNタワー」など世界7カ国の9つのビルやタワーが賛同したものです。
日韓関係の難しさからいうと、これはなかなかの英断ですが、東日本大震災の被災者を応援しようと、米ニューヨークの象徴「エンパイアステートビル」の管理会社が発案したものなのだそうです。
アメリカの発案、各国共通、日本とはいえ人道問題…といったさまざまなファクターがあっての実行でしょうが、いいことはいいですよね。カムサハムニダ。