国旗に描かれた植物

国連旗の図柄は、北極を中心として描かれた世界地図が中心。正距方位図法による南緯60°までの地図とその両側を平和の象徴・オリーブの葉で囲んだものです。

ここでは、世界の国旗にたくさん出てくるさまざまな植物をざっと列挙してみましょう。

アジアは少ないです。

香港(ホンコン) バウヒニアの花
澳門(マカオ) ハスの花
アフガニスタン 小麦
ミャンマー(旧国旗)
スリランカ 菩提樹の葉
レバノン

香港の旗

澳門の旗

アフリカは緑が森林を表わすとかカンビアのように白い2本の線は、「マングローブの茂るガンビア川の両岸に続く道路」ですし、ガボンの緑はシュワイツァーの「水と原生林のはざまにて」の書からヒントを得てデザインしたそうですが、そういうのを除けば、

エリトリア オリーブ
赤道ギニア パンヤの木(カポック)

ヨーロッパも少ないです。

サンマリノ 月桂樹と樫の枝
モルドバ オリーブ
キプロス オリーブ

中南米の国旗や国章には植物が登場する例がとても多いです。

エルサルバドル 月桂樹
カナダ カエデ
グアテマラ 月桂樹
ドミニカ共和国 月桂樹とヤシ
ハイチ ヤシ
グレナダ ナツメグ
ベリーズ 月桂樹、マホガニー
メキシコ サボテン
パラグアイ ヤシとオリーブ
エクアドル 月桂樹とシュロの枝
ベネズエラ 月桂樹とシュロの枝
ペルー ヤシと月桂樹の枝とキナの木
ボリビア パンの木
フィジー サトウキビ、ココナッツ、バナナ、オリーブ

フィジーの国旗
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