千切れそうな「日の丸」

小田さんという北関東にお住まいの方が、ご自分が撮影された「日の丸」の写真をおくってくださいました。

「強」風満帆という感じですが、裾が大分いたんでますね。ポールから推測しておそらくは公共施設か、かなりの企業の国旗掲揚塔にでも揚げられた90×135cm、または100×150の「日の丸」のようですから、取り替えるには1万円ほどするかもしれません。

しかし、これでは「国の誇り」も「国旗を大切に」もありません。

以前、アメリカ大使館では毎月15日と月末に国旗を新しくしていました。先日聞いたところでは、「なにぶんにも円高で、敗れたらすぐ取り替えるようにしています。しかも、made in USAの旗で」とのことでした。


東京・赤坂の駐日米国大使館

外務省の在外公館課に訊きますと、「各地の日本の公館は、それぞれにもちろん国旗・日の丸を掲げていますが、状況を見ながら随時取り替えています。Made in Japanが原則です」ということでした。

さてはてこの写真の「日の丸」、是非、取り替えてください。かわいそうじゃないですか。

公共施設で「予算がない」というなら、不肖・吹浦、そこに進呈申し上げますので、お申し付けください。

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