島根県民は特大の「日の丸」が好き?

8月6日付の山陰中央日報は、ロンドン五輪での「さくらジャパン」の活躍を願い、特大の「日の丸」が掲げられていることが報じています。場所は、島根県奥出雲町佐白、奥出雲多根自然博物館の外壁です。


出雲大社に掲揚されている日本最大?の「日の丸」、大きさ? まずは想像し、計算してみてください。

ちなみに、同じ島根県出雲市の出雲大社には日本最大の「日の丸」が常時掲揚されています。その詳細はいずれご報告しますが、旗の面積は畳72畳分、重さが49㎏、掲揚塔の高さは47mです。この記録を今回破ったのでしょうか? 数学の得意な方、計算してみてください。

それはともかく、こうした超大型の旗を作るには大変な技術と、労力、時間、費用がかかります。威風堂々とはこのことです。YouTubeにははためいている画像も出ていますからご覧になってみてください。

ところで島根県はホッケーが結構盛んなところのようです。先週、国後島を一緒に訪問し奥出雲町立横田中学校の宮本俊輔先生は県立高校の社会科と数学の教師ですが、赴任早々、ホッケー部を担当、全国大会(といっても全国に70校程度)への出場を果たしたというのです。

ロンドン五輪ではまだ勝利を挙げていないようですが、なんとか善戦してほしいものです。

それはともかく、山陰中央日報の記事を紹介しましょう。

ロンドン五輪のホッケー女子日本代表「さくらジャパン」に名を連ねる山本由佳理主将(31)ら、島根県奥出雲町出身の3人を応援する、横18メートル、縦12メートルの特大の日の丸が、同町佐白の奥出雲多根自然博物館に掲げられた。母校の後輩たち約600人が寄せ書きしたメッセージが、活躍を願い、風にたなびいている。

奥出雲町は、いずれも地元の八川小と横田中、横田高から巣立った山本主将と大塚志穂選手(22)、藤原信幸コーチ(36)をさくらジャパンに輩出している。

国旗は横田高が製作。「感謝の心を忘れずに」(山本主将)などと、3人が同校での壮行式で寄せ書きした。母校の児童と生徒、同町でのホッケー大会に中四国から集まった小学生選手たちも「目指せ金メダル」「頑張れ日本」といったメッセージを書き込んだ。

26日から掲げられ、その迫力は6階建ての同館を覆わんばかり。開催国イギリスとの初戦は30日。横田高の佐藤勇人校長は「ロンドンで輝いて」と願った。

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