陸上男子200mでのジャマイカ選手による金銀銅メダルの独占したウサイン・ボルト(中央)、銀メダルのヨハン・ブレーク(右)、銅メダルのウレン・ウィアー。
女子400mリレーで世界新記録を打ち立てたアメリカ・チーム
ロンドン五輪ですっかり寝不足になりました。熱戦つづく競技そのものへの興奮と48年前の東京五輪で直接、国旗や式典に関わった者としての緊張が毎日、続きました。
その中で私が最もすごいと思ったのが、陸上男子200メートルでのジャマイカ選手による金銀銅メダルの独占と女子400メートルリレーでのアメリカ・チームの世界新記録による優勝でした。
男子200メートル決勝では、世界記録保持者のウサイン・ボルトが19秒32で金メダルを獲得、この結果、史上初めて2大会続けて100メートルと200メートルの2冠に輝きました。
国旗に包まれたこの選手たちの喜びの表情を見て、寝不足がすっかり吹っ飛び、感動に浸りました。