国旗のある風景39 – 東京ドームで巨人・阪神戦

9月15日、久々に東京ドームへ。巨人阪神戦。結果は阪神・能見の好投でジャイアンツが久々の完投負け。アンチ巨人の私としては、もう大満足、一緒にいった親戚の老夫婦は「三度のメシよりジャイアンツ」というカップルですが、帰りたがるのを押しとどめてドームホテルで「完敗を祝して乾杯」しました。

最終回、阪神は「44歳の老勇」金本をネクスト・バッターズ・サークルに送り、巨人ファンからも大きな歓声が上がったのですが、前の打者で3アウト。これだけが残念でした。

その金本、16日はレフトでスタメン、見事、ホームランを打って、田淵の記録を抜き、歴代10位になったのだそうです。

ところで、スコアボードの上の旗をご注目いただきたいのです。左から、「客として迎えた」阪神タイガースのシマシマの旗、セントラルリーグの旗、国「日の丸」、プロ野球選手会の旗、そして「迎え撃つ(はずの)」巨人軍の旗。できれば国旗を少しでも大きくするか、上にしてほしいとは思いましたが、ま、合格としましょう。

2-0で勝った後のタイガースの旗が心もち大きく見えたのは、目の錯覚だったのでしょうか?一夜明けたきょうも、乾杯の復習をしてしまいました。でも、巨人阪神のきょうの今期最終戦、2-4で阪神の負け。阿部は1965年の野村以来、捕手での三冠王を達成しそうだとか。「敵ながら天晴れ」。巨人の旗が大きく見えても仕方がない。

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