綾瀬はるか主演NHK大河ドラマ「八重の桜」で思う国旗③

小型武器を国旗に描いているのは、短剣カンジャルと2本の太刀(たち)を描いたオマーン、AK47という自動小銃を描いたモザンビーク、独立した19世紀の初め頃の銃や大砲を描いたハイチとボリビアです。

またバルバドスはギリシャ神話の海神ポセイドンの「三叉の矛(さんさのほこ)」を、ケニアはマサイ族の槍(やり)と盾(たて)を、スワジランドはアッサガイと呼ばれる2本の投げ槍を描いています。

さらにアンゴラの国旗には農業用の鉈(なた)を、ベリーズの国旗の紋章には木材を伐採(ばっさい)するための斧(おの)が描かれていますが、いずれも武器になりうるものであり、公共交通機関、特に、飛行機の座席には持ち込むことができません。


オマーンの国旗

オマーンの国章 曲がった短剣がカンジャル

ハイチの国旗

ハイチの国章

バルバドスの国旗

モザンビークの国旗

ケニアの国旗

スワジランドの国旗
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