アメリカ独立戦争中の1781年、ヨークタウンの戦いにおけるイギリス軍・コーンウォリス将軍の降伏(1797年、ジョン・トランブル画)。向かって左手に敗軍の白旗、右手に勝利を手にしたアメリカ側・大陸軍の「星条旗」(13星)が掲げられている。
降伏式は本来、敗者の名誉を尊重すべきことが洋の東西を問わず、「武士のしきたり」となっているが、会津軍と薩長を中心とする西軍との間で行われたこと大河ドラマ「八重の桜」の様子はいささか違っていた。大河ドラマのような薩長側の横柄な態度と八重がたてついたような史実が実際にあったことかどうか、私には分からない。どなたか詳しい方にご教示いただきたい。