国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
マルタ騎士団は事実上の国家
マルタ騎士団は限りなく国家に近い主権実体である。この騎士団、正式名称は「ロードス及びマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会」。カトリック系の組織だが、伝統と権威は大変なものだ。 マルタ騎士団の「国旗」 もちろん、国旗もあり、... -
国旗についての物語
「日の丸」は侵略の象徴か③
もっとも、「日の丸」を単純に「侵略の象徴」というのはおかしいではないかという意見もあります。 日本の国旗 全国でこうした寄せ書きが出征兵士におくられた。 海外ではMeat ball flagと蔑まれることもなしとしないが、こうした「日の丸」を英霊のご遺族... -
国旗についての物語
「日の丸」は侵略の象徴か②
マレー、ジャワ、支那、比島(フィリピン)など占領地には早々に「日の丸」が掲げられ、現地の住民は手渡された「日の丸」の小旗を否応なしに振って、「恭順と歓迎」の意を示させられました。もちろんなかには本気で喜んで日本軍の進駐を歓迎した人もいま... -
国旗についての物語
どうなるウクライナ、統一維持は可能か
ソチ五輪終了とともに、隣接するウクライナが国家的激動となった。西の親EUの農業地帯と東の親露の工業地帯の基本路線は大きく異なっているが、加えて、クリミア半島の帰趨が大きく、これを口実にロシアが武力介入する可能性さえ全面否定はできまい。 麦畑... -
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ソチ冬季五輪閉会式は旗、旗、旗…
中央に立つ4本の国旗掲揚塔には左から、五輪、ロシアの国旗が見られるが、このあと、ギリシャと韓国の国旗が掲揚された。 ロシア南部のソチで行われた第22回冬季オリンピック大会閉会式が2月23日に行われた。閉会式ではことのほか、参加各国の国旗が目立っ... -
国旗についての物語
「日の丸」は侵略の象徴か①
拙著『日の丸を科学する』(自由国民社)の第5章「敗戦でも生き残ったが」で、私は戦中戦後にさらされた「日の丸」の苦難の時代について触れましたが、これには多くの読者からご意見をいただきました。私は<侵略の象徴とまで言われた「日の丸」>に気の毒... -
国旗についての物語
ドイツの国旗の本
2010年にドイツのフランクフルト(アンマイン)で発行された国旗の本。表紙にうまく各国旗がデザインされて地球儀のようになっているのがいいですね。300もの旗を掲載しています。 ところで、ここに出ている国旗の全部の国名が判ったら、カップルでハワイ... -
国旗についての物語
オランダはスピードスケート王国
ソチでの冬季五輪が終わった。羽生の金はもちろんすばらしかったし、次回以降にも期待するが、真央ちゃんの失敗から立ち上がっての迫真の演技と、そして涙もすばらしかった。さらに、あれほど強かった沙羅ちゃんがメダルを獲れなかった若さとオリンピック... -
国旗についての物語
千 玄室前家元の国旗コラムから
2月11日の建国記念日を前に、産経新聞(2月9日付)は千玄室裏千家前家元がコラム「一服どうぞ」で「国を尊敬する心」という一文を乗せている。後段のみ紹介したい。 日本の国旗 千 玄室前家元 学徒出陣後、海軍特攻隊に志願した人という激しさと、茶道を追... -
国旗についての物語
ソチから野良犬が消えたそうだ
女子フィギュアでキムヨナや浅田真央らを破り優勝したアデリナ・ソトニコワ(ロシア)選手。「逆転はできると思っていた。ソチで勝つことは夢だったので幸せ。あしたメダルを受け取って、それが現実になる。ロシアにすてきな贈り物ができた」。 自慢ではな... -
国旗についての物語
長野冬季五輪、世界五大陸で歌った「第九」
冬季五輪の開会式といえば、1998年2月7日の長野五輪を思い出す。私は組織委の式典担当顧問として、式場にいた。参加国の国旗を正しく製作・発注し、逆掲揚など一度もなくすることに努めたのはもちろん、地雷廃絶で、直前にノーベル平和賞を授与された“仲間... -
国旗についての物語
インドはNOCの不祥事で国旗奉持ならず
インドNOC(国内オリンピック委員会)の汚職が問題になり、国旗を捧げての参加が認められなかったインドの選手団の行進についてインド各紙は8日、「ソチでの恥」などと報じた。ただ、冬のスポーツが低調な国だけに、報道は地味で、夏季五輪と比べて関心は...