国旗についての物語– category –
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国旗についての物語
オーランド諸島の帰属問題を解決した新渡戸稲造
見慣れぬ旗かもしれません。しかし、赤い十字がなければ…、そうスエーデンの国旗です。これがオーランド諸島の旗なのです。つまり、スエーデンの国旗にフィンランドの国章から赤を採って十字に重ねたものです。 -
国旗についての物語
東京駅前の巨大な国旗掲揚塔に問題あり
東京駅から有楽町駅方向に向かう最初のガードの皇居方向に5本、巨大な国旗掲揚塔が建っている。その大きさは手前を歩く男性と比較していただきたい。 実に威風堂々、すばらしいのだが、私に言わせると2つ、「残念なこと」がある。 第1は、掲揚している国... -
国旗についての物語
創価学会の信者さんの企業?
9月1日、東京・目黒区碑文谷の解体工事現場で見たショベルカー。雨の中の工事はさぞ大変でしょうが、エンジニアの巧みな操作で紀要に働いていました。 見ると、腕の部分に青黄赤の立て三色旗。ルーマニアとチャドの国旗と同じです。 ルーマニアの国旗 チャ... -
国旗についての物語
なぜ、スイスの国旗なんですか?
この運動の趣旨に反対するつもりは毛頭ありません。しかし、なぜ、ここにスイスの国旗が出てくるんでしょう? 赤十字のマークは創立者であるスイス人のアンリ・デュナンと創設に力を貸したスイス政府に敬意を表して、スイスの国旗の色を逆にしたもの。それ... -
国旗についての物語
バッキンガム宮殿の英国旗の竿頭
BS1でバッキンガム宮殿に掲げられている英国旗の旗竿が大写しになっていました。 おそらくこの旗竿のてっぺん(竿頭)の王冠のようなしるしが、世界で最も豪華なものの1つかと思います。 NHKテレビから この国旗も揺れていますし、さきのスコットランドの... -
国旗についての物語
「赤いバラ」で第一次世界大戦の戦争犠牲者を悼む
11月11日は、1918年に第一次世界大戦が終戦となった日。この日にちなんで毎年、ヨーロッパ諸国では毎年、赤いバラをシンボルとして、様々なところに提示したり、バッジのように胸に付ける。国旗とは別の話だが、余談として書いておきたい。 BBCのアナウン... -
国旗についての物語
青地に黄色の十字とはなんたることか
所用で東京の環状7号線を運転中に、大田区馬込付近でこんな看板を見つけた。青地に黄色の十字がクリニックの看板に描かれている。 こういうのは国際条約や国内法でやってはいけないことなのです。赤十字のまがい物なのです。きっとこのクリニックはまがい... -
国旗についての物語
国旗にある国標語 – エルサルバドル
国旗の中央の紋章の下にはスペイン語でDIOS, UNIDOS,Y LIBERYTAD(神・団結・自由)と書いたリボンがある。この国のめざすもの(国標)である。全体が月桂樹で囲まれ、その周囲には(もちろんスペイン語で)「中米エルサルバドル共和国」との国名が表示し... -
国旗についての物語
ブリヤート共和国の国旗にもモンゴルと同じソヨンボ
ロシアは47州、9地方、1連邦区、21共和国、1自治州(ユダヤ自治州)、4自治管区の計81の行政区から成っている。もっとも、ロシアにいわせればこのほかセヴァストポリ連邦区とクリミア共和国があるということになるでしょうが、これは認めるわけには行かな... -
国旗についての物語
やっかいなのがスイスの国旗
世界の国旗を準備していて、ちょっと厄介なのがスイスの国旗なんです。スイス国内では多くの場合、正方形の国旗を使います。しかし、国連やオリンピックでは全部の国旗を2:3で統一していますから、それはうまくデフィルメしますが、バイの会合では、こう... -
国旗についての物語
国旗の中の文字 – マルタの「勇気を讃えて」
純潔・正義・平和を表わす白と、情熱・犠牲を表わす赤は、1090年、イスラム教徒の支配下にあったマルタを解放したロジャー伯の旗に由来するとも、翌1091年にイタリア半島南部のシチリアの王ルッジェーロ1世(初代シチリア王の父)から赤と白の二色を授かっ... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – 那覇に寄港したペリー提督ら
1852年11月にアメリカの東インド艦隊司令長官に就任したマシュー、ペリー提督は、日本に開国を迫るため、ミラード、フィルモア大統領の親書を手渡すべしという命令を受けてこの年の11月、バージニア州ノーフォークを出航した。 フリゲート艦ミシシッピ号を...