国旗についての物語– category –
-
国旗についての物語
EUにノーベル平和賞
EUの旗 米誌「Newsweek」(10月10日号)のperspective欄に、こんな話が出ていました。 「昨日はスペイン人、今日は倭私たち、明日はイタリア人、あさっては…ヨーロッパ中の人々が該当に繰り出す」。ギリシャ公務員連合(ADEDY)のヨルゴス・ハリシスの言葉... -
国旗についての物語
レインボー・フラッグへのとまどい② – 「虹の街」サンフランシスコ
現在の標準的なレインボー・フラッグ 我が家のお隣のマンションのある方は北側の窓いっぱいにレインボー・フラッグを広げておられる。なにか妖しい気分を漂わせているが、私にその気や趣味は全くない。但し、すべての人の生命と人権は最大限に尊重すべきだ... -
国旗についての物語
レインボー・フラッグへのとまどい① – 6色の国旗
レインボー・フラッグ、まずは国旗の話から。1994年に採択された南アフリカ共和国の国旗は通常、「レインボー・フラッグ(虹の旗)」と呼ばれる。 南アフリカ共和国の国旗。 南スーダン共和国の国旗 1994年3月15日、同国始まって以来の全人種参加による大... -
国旗についての物語
国旗や他国を貶める表現はやめたいもの…
東京・表参道でのお正月の国旗 中国には日本の国旗を貶める表現があります。「日の丸」を中国の貶義語で「旗 gao yao qi」というのです。待場裕子さんという中国語学の専門家の方は「日本の侵略に抵抗した中国の民衆の中で、日の丸は<膏薬旗>(丸い膏薬... -
国旗についての物語
那須与一が「日の丸」の扇を射る!?
きのう(10月11日)の22:00からNHK総合テレビの番組で、瀬戸内海を取り上げ、特に、那須与一をクローズアップしていました。私は帰宅直後でたまたま一部を眼にしたので、よく分かりませんが、福島県在住の齊藤秀昭さんという方から「これが日本の国旗のは... -
国旗についての物語
「日の丸」の支援のあり方に思う
日本の国旗 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった山中伸弥京大(またも京大!)教授、ホントに偉い人ってこういう人なんですね。中学から大学2年まで柔道に熱中し、ラグビーでも頑張り、マラソンも完走したというのです。しかも謙虚、すごいですね。 10... -
国旗についての物語
内政と内戦で混乱するネパール – 国旗改定は未だ
ネパール国旗 ネパールでは2008年に王政が廃止され、国王を称える歌詞だった国歌は廃止されたが、王家と首相家を表していたはずの国旗は依然、これまでのものと変わらない。その一方、国内の対立はいよいよ混乱の度を増している。 そうした中で、国連人権... -
国旗についての物語
IMF世銀が素敵な国旗ポスター
9月30日の深夜、0005発のJAL002便でサンフランシスコにむかう予定でした。 ちょうど台風17号が関東地方を襲っていたころに羽田空港に集合したのですが、出発が翌朝0540に延期になったというので、空港内をうろうろしていたらこのポスターに出会いました。 ... -
国旗についての物語
北朝鮮国旗との出会い – ウラジオストク空港での出来事
本国内ではめったに出会わない北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国旗。9月28日、ウラジオストク空港で出会い、撮影しました。 9月28日、ウラジオストク空港で。 午後2時でしたから日本時間の正午にあたります。ウラジオストクは日本より西にあるのに、時... -
国旗についての物語
国名が似ていても別の国旗② – スロバキアとスロベニア
スロバキアの国旗 スロベニアの国旗 1980年代に東欧に巻き起こった民主化の動きの中、共産党が急速に退潮、チェコスロバキア共和国は1990年3月に「チェコ及びスロバキア連邦共和国」となった。 しかし、両者の分離傾向はさらに進み、1992年6月の総選挙をへ... -
国旗についての物語
国名が似ていても別の国旗① – リビアとリベリア
最近、私の周りで起こった聞き違い。 ミシンとニシン コンニャクとコニャック 若者とバカ者 あるいはもっと聞き違いをしていたのかもしれないが、わが快適な老いのせいとご寛恕あれ。 リビアの国旗(講演会当時は緑一色の国旗) リベリアの国旗 ところで、... -
国旗についての物語
似た国旗、違う国 – オランダとルクセンブルク
ベネルックス3国と呼ばれるオランダ、ベルギー、ルクセンブルクですが、そのうちのオランダとルクセンブルクの国旗はよく似ています。青の濃淡で区別しますが、両国で別々に国旗を入手したら、濃淡が逆だったということもなしとしません。 オランダの国旗...