国旗についての物語– category –
-
国旗についての物語
国旗と国標 – オーギュスト・コント由来のブラジル国旗
その中央にポルトガル語で「ORDEM E PROGRESSO」、英語で言うなら「ORDER AND PROGRESS」は「秩序と発展」。実証主義者として知られるフランスの社会学者であり哲学者、数学者としても業績のあるオーギュスト・コント(1798~1857)の言葉。コントは「社会... -
国旗についての物語
朝日新聞のすばらしさも見過ごしたくない
今や立つ瀬のない感じに罵られている朝日新聞だが、私は依然愛読している。何十年と続いた習慣とともに、他紙と違う大きな影響力(他紙の記者や政治家・官僚の多くが読者であること)、そして個々の記者の優秀なことには、しばしば敬服させられるからだ。... -
国旗についての物語
「日の丸」と「旭日旗」、そして韓国
仁川(インチョン)のアジア大会はトラブルがいろいろ続いています。 こういう大きなイベントではミスがでるのは当然かもしれませんが、バドミントンで怪しげな風が吹いたりというのは、論外です。ある友人が「韓国の国民性」が出たと言ってましたが、セウ... -
国旗についての物語
屋内での表彰、国旗はどう掲揚する?
屋内競技場での表彰式は、国旗掲揚に関わる人の頭痛のタネ。1964年の東京オリンピックでは原則として、掲揚塔から真横に張った棒に国旗を吊るした。例外が駒沢体育館でのレスリング会場。 「東洋の魔女」女子バレーボールでの表彰式。右はポーランド。 柔... -
国旗についての物語
我、ボケたり。愕然!
9月24日の産経新聞朝刊に私は個人的に少なからざるショックを受けた。「産経抄」の冒頭だ。 駒沢体育館のレスリング会場(屋内)ではためく「日の丸」 表彰台で国歌「君が代」を謹聴するレスリング・バンタム級金メダリストの上武洋次郎(合作映像)。 市... -
国旗についての物語
男12年、女7年の兵役義務 – 北朝鮮
各紙が韓国紙・東亜日報のつたえるところに拠ればとして、北朝鮮が、今月中旬、来春から17歳の女性を対象に7年間の兵役義務を課すことに決定したとのこと。男性の場合は現行の10年の徴兵期間を11年に延長するとのこと。 北朝鮮の国旗。デザインとしては実... -
国旗についての物語
ニュージーランド、国旗変更へと進みそう
任期満了によるニュージーランドの議会議員選挙で与党が勝利した。NZの議会は1院制で定数は120(任期3年)。9月20日に実施された投票(小選挙比例代表併用制)で、ジョン・キー首相(53)率いる与党・国民党が61席となり、単独過半数を制した。少数政党と... -
国旗についての物語
「話題の旗」 – 『現代用語の基礎知識』の国旗の監修
ご存知の『現代用語の基礎知識』(自由国民社)の国旗についての4ページを毎年監修して50年を超えている。同書の最長不倒関係者になっているはずだ。 今年もきょうドサッと関係資料ともども校正紙が届いた。世界の国のうち、国連加盟国193(日本政府が承認... -
国旗についての物語
北方領土は含めずクリミアはロシア領に
5回目に当たる「東京=ウラジオストク・フォーラム」参加のため、9月11日からウラジオストクを訪問してきました。東京より多少涼しい気温で、晴れ渡り、気分のいい数日でした。 ロシアの国旗 宿泊したホテルのフロント前の壁に大きく掲示されているのがこ... -
国旗についての物語
ベトナム戦争は第3の「南北戦争」
1975年4月30日、南ベトナムの「黄地に赤の3本線」の国旗に代わって、サイゴン(現ホーチミン)の大統領官邸の上に掲げられたのが、赤と青の2色に金色の星という、いわゆる越共(ベトコン=ベトナム民族解放戦線)の旗。 現在のベトナム社会主義共和国の国... -
国旗についての物語
在日ベトナム難民42人と箱根で研修旅行
9月6、7の両日、元ベトナム難民42人とともに、社会福祉法人さぽうと21主催の研修旅行で箱根に行ってきました。ちょうど一週間前、京王プラザホテルで転倒し、左肩鎖関節損傷(全治1ヵ月)のけがをした私(理事長)は三角巾を常用するという醜態でしたが、... -
国旗についての物語
「日の丸」を掲げている境川部屋
雑誌「教育再生」に大相撲解説者・舞の海秀平さんのこんな話が出ていました。 「40以上の相撲部屋がある中で、稽古場に日の丸を掲げているのは境川部屋だけです」。 親方は元小結の両国、今場所新大関の豪栄道が所属する部屋です。28歳の豪栄道について舞...