2014年2月– date –
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国旗についての物語
「花子とアン」、NHKは当時のカナダ国旗をどうする?
何度も小欄でNHKが各時代の各国旗についてミスを犯してきたことを紹介してきました。大好評の「あまちゃん」の最終回でも旧ソ連国旗が出てくるという変なことがありましたし、ケネディ大統領の関連番組でも予告編で「星条旗」の掲げ方がおかしく、古くらの... -
国旗についての物語
国旗を地べたにつけてはいけません
2月3日付の東京新聞は「若手登竜門 ローザンヌバレエ 三山さん優勝 前田さん2位」を第1面のトップに、そしてこの写真を17面(スポーツ覧)のトップにしている。せっかくの快挙にケチをつけるつもりは毛頭ないし、もとより東京新聞の姓ではないのですが、... -
国旗についての物語
半旗はどこまで下げるのか
この写真は2001年の「9.11同時多発テロ」直後の20日、ワシントンの駐米日本大使(柳井俊二大使=当時)公邸を私が撮影したものです。日本の国旗「日の丸」を掲揚塔の5分の3ほどの高さまで下げた見事な弔意の表し方です。 実は先日、高知県在住の「アイスク... -
国旗についての物語
国旗が逆さま – 見学を諦めました
御殿場市主催の講演会で「オリンピックと国旗」について講演(私のこれまでの講演で一番出来が良かったと自負)した後、箱根に泊まり、翌朝、箱根マイセンアンティ-ク美術館を訪問しました。そこで出会ったのがこのドイツ国旗。見事に?さかさまなのです... -
国旗についての物語
国旗のある風景 – 昭和基地の「日章旗」
1957年1月29日、第一次南極観測隊を乗せた「宗谷」がホルム湾のオングル島東岸に接岸、隊員が上陸に成功した。白夜の中、翌日までにポールを建て、「日章旗」を掲揚した。 写真は、朝日新聞号外特集号より。終戦から日の浅い当時、国民に大きな勇気と誇り...