2014年– date –
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エボラ出血熱、アメリカでも
2014年10月1日、アメリカのテキサス州ダラスでエボラ出血熱の感染者が初めて確認された。感染者はアフリカのリベリアからのアメリカ人だという。 リベリアの国旗 アメリカの国旗 リベリアの国旗は、同個億が1848年に独立して以来のもの。アメリカの代大統... -
「News Week」には国旗がいっぱい
毎週愛読している「News Week」には国旗がいっぱい掲載されていますし、国旗をめぐる話題も時々出ます。 9月30日号には、メキシコ国旗を侮辱した話題です。サービスも度が過ぎてはいけません。 あらためてメキシコの国旗に敬意を! 「ヘビを咥えたワシが... -
東京オリンピックでの国旗の水平掲揚
1964年の東京オリンピックで屋内で行われた表彰式での国旗はこのようにして揚げました。 1500m自由形で優勝したロバート・ウィンドル選手を讃えて揚げたオーストラリアの国旗。東京オリンピック(1964)での国旗の水平掲揚は、このようにポールに直角に取... -
独立求めカタルーニャでも住民投票が
バロセロナを中心とするスペインのカタルーニャ地方で独立運動が盛んである。9月11日、そのための大きなデモが行われた。スイスと同じ750万の人口で、経済的にはスペインの平均を大きく上回っている。 独立を求めて掲げるカタルーニャの「国旗」 カタルー... -
国旗と国標 – オーギュスト・コント由来のブラジル国旗
その中央にポルトガル語で「ORDEM E PROGRESSO」、英語で言うなら「ORDER AND PROGRESS」は「秩序と発展」。実証主義者として知られるフランスの社会学者であり哲学者、数学者としても業績のあるオーギュスト・コント(1798~1857)の言葉。コントは「社会... -
朝日新聞のすばらしさも見過ごしたくない
今や立つ瀬のない感じに罵られている朝日新聞だが、私は依然愛読している。何十年と続いた習慣とともに、他紙と違う大きな影響力(他紙の記者や政治家・官僚の多くが読者であること)、そして個々の記者の優秀なことには、しばしば敬服させられるからだ。... -
「日の丸」と「旭日旗」、そして韓国
仁川(インチョン)のアジア大会はトラブルがいろいろ続いています。 こういう大きなイベントではミスがでるのは当然かもしれませんが、バドミントンで怪しげな風が吹いたりというのは、論外です。ある友人が「韓国の国民性」が出たと言ってましたが、セウ... -
屋内での表彰、国旗はどう掲揚する?
屋内競技場での表彰式は、国旗掲揚に関わる人の頭痛のタネ。1964年の東京オリンピックでは原則として、掲揚塔から真横に張った棒に国旗を吊るした。例外が駒沢体育館でのレスリング会場。 「東洋の魔女」女子バレーボールでの表彰式。右はポーランド。 柔... -
我、ボケたり。愕然!
9月24日の産経新聞朝刊に私は個人的に少なからざるショックを受けた。「産経抄」の冒頭だ。 駒沢体育館のレスリング会場(屋内)ではためく「日の丸」 表彰台で国歌「君が代」を謹聴するレスリング・バンタム級金メダリストの上武洋次郎(合作映像)。 市... -
男12年、女7年の兵役義務 – 北朝鮮
各紙が韓国紙・東亜日報のつたえるところに拠ればとして、北朝鮮が、今月中旬、来春から17歳の女性を対象に7年間の兵役義務を課すことに決定したとのこと。男性の場合は現行の10年の徴兵期間を11年に延長するとのこと。 北朝鮮の国旗。デザインとしては実... -
ニュージーランド、国旗変更へと進みそう
任期満了によるニュージーランドの議会議員選挙で与党が勝利した。NZの議会は1院制で定数は120(任期3年)。9月20日に実施された投票(小選挙比例代表併用制)で、ジョン・キー首相(53)率いる与党・国民党が61席となり、単独過半数を制した。少数政党と... -
「話題の旗」 – 『現代用語の基礎知識』の国旗の監修
ご存知の『現代用語の基礎知識』(自由国民社)の国旗についての4ページを毎年監修して50年を超えている。同書の最長不倒関係者になっているはずだ。 今年もきょうドサッと関係資料ともども校正紙が届いた。世界の国のうち、国連加盟国193(日本政府が承認...