フィジー共和国– tag –
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国旗についての物語
バナナ・リパブリックの怪
若い友人Yと電車の中で見かけたこの手提げ袋。 「これって今問題になっているんじゃないですか」と小声でY。 「ん? 数年前、バナナ・リパブリック(=バナナ共和国)というブランド名が、発展途上国を侮蔑的にいう呼称だということで、アメリカ、中南米、... -
国旗についての物語
国旗に描かれている植物
昨年8月に久しぶりに北イタリアを訪ねた。そこで見た樹木といえば、糸杉、オリーブ、月桂樹に尽きるといってもいいほどこの3つが競っている。 特に、今回、宿泊する機会のあったアーゾロ郊外の丘にあるヴィッラ・チプリアーニ(ホテル)はこの3つに囲まれ... -
国旗についての物語
フィジーの国旗が政局に揺れている
南太平洋に浮かぶフィジー、昔からの島民と英国の植民地政策でインドから渡来した人たちとの対立に加え、軍と民生の抗争、英国との位置取りをめぐる意見の対立、新太平洋諸国派と対中シンパなどが複雑に絡んで、政局は多端であり、国旗は揺れている。 フィ... -
国旗についての物語
黒人選手にバナナ – 差別は古今東西にある悪癖
「黒人選手に観客がバナナ 大リーグ、相手球団が謝罪」として、時事通信が8月12日に次の記事を流しています。 米サンフランシスコで11日に行われた大リーグの試合で、黒人のスター選手が守備に就いた際、スタンドからバナナが投げ込まれ、黒人選手をサル... -
国旗についての物語
国旗とバナナ②
フィジーの国旗 バナナには私にも思い出がある。 1971年12月、第3次印パ戦争が勃発したとき、私は国際赤十字駐在代表として、現在のバングラデシュ、当時の東パキスタンにいた。首都ダッカのカントンメント(広東麺にあらず。インド亜大陸英語で「駐屯地」... -
国旗についての物語
国旗とバナナ①
フィジーの国旗 国旗でバナナといえば、フィジーです。紋章の中にサトーキビ、椰子の木、オリーブの枝を咥えるハト等とともにバナナの房が描かれています。いずれもこの国の産物です。 ところで、バナナと国旗に思いが行ったのは、札幌在住の畏友・コード... -
国旗についての物語
復興国債金貨、「ハトとオリーブ」はいかがなものか
復興国債購入者に贈られる第4記念貨幣のデザインが財務省により決定されたと、11月16日、各紙がいっせいに伝えている。 表はオリーブの枝を咥えたハト、裏は東日本大震災の津波でも倒れなかった陸前高田の一本松。公募作品から大阪府の診療放射線技師忠本... -
国旗についての物語
南太平洋、波高し①
「JICA's World」より 大洋州 ミクロネシア、メラネシア、ポリネシアの「三つの地域」から成る太平洋地域の島国への影響力をめぐって、日本、アメリカ、中国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、韓国などが「あの手この手」で迫っています。 かつて... -
国旗についての物語
タイタニック号艦尾の青い旗
就航当時、「世界一の豪華客船」と言われたタイタニック号が沈没してから、4月で100年。ベルファストで建造され、1912年4月10日にサウサンプトンから出航。シェルブール、アイルランド・コーブを経由して、ニューヨークへ向かった5日後、北大西洋のカナダ... -
国旗についての物語
四字熟語と国旗
リビア王国の国旗で2011年秋からの国旗 リビア・アラブ共和国の国旗(1969~72) エジプトといっしょにアラブ共和国連邦を構成していた時代の国旗(1972~77) 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国の国旗(1977~2011)「世界一長い国名の国の...
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