首都 | サントメ |
言語 | ポルトガル語 |
人口 | 163,000人(2008) |
面積 | 964km² |
解説
ギニア湾に浮かぶ火山島の国。
1470年以来のポルトガル領。
1960年代から独立運動が盛んになり、1975年に独立。
国旗は赤黄緑黒というアフリカ諸国の旗に共通の色から成っているが、この国は独立闘争時に、アフリカ諸国の支援を特に多くうけたため、そうした国々との連帯意識を強く表わしたもの。
ちなみにOAU(アフリカ統一機構)は1973年に独立を承認している。
2つの黒い星はサントメ島とプリンシペ島を表わし(この国は主に両島から成っているが、実際には周辺の4つの島も含む)、黒人国家であることと、その協力を象徴している。
他の3色は森林、豊かさ、独立を表わす。「サントメ」は、ポルトガル人がこの島を発見した日が聖トーメ(英語ではトーマス)の日だったから。
「プリンシペ」はポルトガル語で「王子」の意。