カーボベルデ共和国

カーボベルデ共和国の国旗
首都プライア
言語ポルトガル語、カーボベルデ・クレオール語
人口506,000人(2008)
面積4,033km²

解説

1446年以来、ポルトガルとの縁が深い。

国名はポルトガル語で「緑の岬」の意。

実際は、アフリカ大陸の西端、セネガルのベルデ岬(緑の岬)の沖合い約650kmのところに浮かぶ15の島から成る。

1973年に独立したギニアビサウ(ベルデ岬の南にある国)と、1975年に独立したカーボベルデの両国は、将来の統合を目指して、今のギニアビサウの国旗の黒い星を、農業を表わすトウモロコシと漁業を表わす貝で囲んだというよく似たデザインの旗を採択した。

しかし、両国とも内外政策で多くの問題を抱え、カーポベルデはついに、1992年9月25日の憲法で国旗を一新、全面的にイメージを変えて、現在のユニークなデザインの旗になった。

10個の星は主要な10の島を、青は大西洋を、白は平和を、赤はポルトガルからの独立闘争で流された血を表わしている。