首都 | ニアメ |
言語 | フランス語 |
人口 | 15,290,000人(2008) |
面積 | 1,267,000km² |
解説
国旗中央のオレンジ色の円は太陽を表わしている。
また、オレンジ色の帯は1960年8月に独立を導いた独立革命を表わし、白は平和、緑は繁栄を表わす。
この国は国土の大半がサハラ砂漠に入っているため、砂漠の緑化と農業の繁栄が国家目標となっている。
1959年3月12日の憲法を受けて、同年11月23日の国旗法で規定された。
この時期、フランスから相次いで独立したアフリカの新興国のほとんど全てが、憲法で国旗についての規定を定めている。
しかもそれは、この国のように第1条で定めるか、または冒頭の部分で定めたものだ。
これはフランス共和国憲法の影響を強く受けているからである。
なお、国旗に太陽が登場する国で大陸の西部にあるという例は少なく、このニジェール国旗とナミビアの国旗がその典型となっている。
国旗の公式な縦横比は6:7と横に短いが、通常は2:3のものも多く用いられている。