ガンビア共和国

ガンビア共和国の国旗
首都バンジュール
言語英語
人口1,705,000人(2008)
面積11,300km²

解説

セネガルに三方を囲まれ、西は大西洋に臨む。

西ガンビア川に沿った両岸の国。

旧フランス植民地だったセネガルの中央に、ガンビア川をさかのぼって切り進んだイギリスが開拓した植民地だったが、1965年に独立した。

国名のガンビアは「川」の意味で、国旗の青は国の中央を流れているガンビア川を表わす。

紋章や国旗のデザインの基礎となっている紋章学では、青赤緑といった「カラー(色彩)」と、黒白黄といった「メタル(金属)」の区別があり、それぞれが接してはならないという基本的な原則がある。

ガンビア国旗の青の両端の白い線は本来、その原則によってデザインした英国紋章学協会が考案して、引かれたものであるが、国民の団結と「川の両岸の幹線道路を表わす」と説明されている。

赤は善隣友好を、緑は農業が主な産業であることと希望を示している。

1965年の独立時に制定。