トーゴ共和国

トーゴ共和国の国旗
首都ロメ
言語フランス語
人口6,619,000人(2008)
面積56,785km²

解説

1884年に帝政ドイツの植民地となったトーゴは、第一次世界大戦後、イギリス・フランス両国の委任統治領に分割され、第二次世界大戦後も、国連の信託統治領として事実上、そのままの支配が続いた。

1957年にガーナが戦後初のアフリカにおける黒人独立国となった時、隣接するイギリス領トーゴはガーナの一部に加わって独立した。

他方、フランスの信託統治領であったトーゴは、1960年4月27日に、別の共和国として独立した。

緑は希望と農業を表わしていると同時に、住民の90%が農業生活者であり、開発途上にあるアフリカの一国であるトーゴの国民を表わしている。

黄色は物質的・道徳的・精神的向上を達成するための諸活動に対する信頼の象徴。

赤は博愛、忠節、愛、そして独立闘争で流された血を表わし、白は純潔の象徴とされる。