首都 | ルサカ |
言語 | 英語 |
人口 | 12,935,000人(2008) |
面積 | 752,614km² |
解説
国旗の赤は自由のための闘争を、黒は大多数が黒人であるザンビアの国民を、オレンジはザンビアが鉱物資源の豊かな国であることを、緑は農業資源を表わしている。
ザンビアは世界有数の銅の産地として知られているが、近年の銅の国際価格の低迷に加え、長年、銅に頼りすぎたため農業基盤の整備が不十分で経済的には楽ではない。
現在のザンビアは、独立以前は英領北ローデシアだったが、1964年10月24日、すなわち東京オリンピック閉会式の日に独立した。
国旗の右上にあるオレンジ色のワシは、植民地時代の旗の紋章にあったものに由来する。
ただ、独立以前の紋章ではワシが魚を掴んでいたが、現在の国旗では魚を解放した姿になっている。
これは、独立により国民が自由を獲得し、国難に打ち克つことの象徴とされている。