首都 | モロニ |
言語 | コモロ語、アラビア語、フランス語 |
人口 | 676,000人(2008) |
面積 | 2,170km² |
解説
周辺の海域で「生きた化石」といわれるシーラカンスがたびたび発見されたことで話題になる国。
しかし、経済状況は厳しく、世界最貧国の1つとして挙げられている。
現在の国旗2001年12月23日に制定されたもの。
1975年にフランスからの独立以来、政治的な混迷が続き、30年間に6回目の国旗となった。
各島間の関係が難しく、また、フランスとの関わりが複雑なことなどが、国旗の頻繁な健康につながったといえよう。
以前の国旗は、緑地に、白で三日月と星をさまざまな展開でデザインしたものが多かった。
中には、アラビア語で「アッラー」、左下に「ムハンマド」と書かれていたものもある。
黄色が太陽と進歩とムワリ(モヘリ)島、赤が解放闘争で流された血とンズワニ(アンジュアン)島、青はインド洋とンジャジジャ(グラン・コモロ)島を表し、白は純潔と自由とマオレ(マヨット)島を表すということになっているが、この島は独立を求める声が少なく、依然、フランス領のままである。
三日月の横の4つの星も同様に、4つの島を象徴している。三日月と緑は、ともにコモロの大部分の人々の信仰であるイスラムのシンボルである。