首都 | イスタンブル |
言語 | トルコ語 |
人口 | 74,816,000人(2008) |
面積 | 780,580km² |
解説
トルコ国旗の起源には、
- ビザンチウム(現在のイスタンブール)を攻撃したマケドニアのフィリッポス2世の軍が、城壁の下を掘って侵入しようとした時、三日月の光でこれがビザンチウム側に知れ、ビザンチウムは救われた、
- 1295年にオスマン・トルコ帝国を建てたオスマン・ベイが、三日月が次第に大きくなって全天を覆う夢を見た。
- セルジュク・トルコのアラジンによってもたらされたものに星を加えた
という3つの説がある。
この旗がセリム3世の時代(18~19世紀)に正式に採択された時は、星は8稜星であったという。
1866年、アブドル・メジトの治世の時に5稜星に変わり、1936年5月29日、議会は国旗法を制定し、これを追認した。
この国旗法は世界的にも最も整備されたものの一つである。
世界で最も古い起源を持つ旗の一つ。
国際赤十字はイスラム諸国においては赤新月社という名称で、この国旗の白い月を赤くした標章を用いる。
2011年11月現在、国際赤十字を構成する186ヵ国中33か国が赤新月を、イスラエルのみが赤水晶(Red Crystal)を標章としている。