シリア・アラブ共和国

シリア・アラブ共和国の国旗
首都ダマスカス
言語アラビア語
人口21,906,000人(2008)
面積185,180km²

解説

1946年の独立以来、国旗が3回変更された。
1950年の憲法では「緑白黒の横三色旗の中央に、赤い3つの星の旗」を国旗とした。
1958年2月、エジプトと合併してアラブ連合共和国を作った時には、両国の団結を表わして、現時のシリア国旗の星を2つにした旗になった。
が、この合併は失敗し、1961年、シリアは分裂して単一国家となり、国旗は合併以前のものに戻った。
1963年4月、シリアはアラブ連合、イラクと同年秋までに合併することを宣言し、その暁には「赤白黒の横三色旗に、緑の3つの星の旗」を国旗とすると発表した。
そして同月30日、革命統帥国民会議は、翌年5月1日以降、同三色旗をシリアの新国旗とする法令を公布。
イラクも6月に国旗を変更したので、両国の国旗は全く同じデザインになった。
その後、イラクの国旗は3度変更になった。