エストニア共和国

エストニア共和国の国旗
首都タリン
言語エストニア語
人口1,340,000人(2008)
面積45,226km²

解説

日本では大関・把瑠都の出身ということでも知られている国。

中世にさかのぼる歴史を持つ。

デンマーク、ドイツ、スウェーデン、ロシアの勢力が押し寄せたり、支配したりした。

国旗の青は古い紋章である3頭の青いライオンから採った。

1881年、エストニアのタルトゥ大学の学生たちが選んだデザイン。

この旗は1940年の国の消滅とともに消えた。

しかし、80年代後半の独立回復運動で用いられ、モスクワでのクーデター未遂事件直後の1991年8月、国家再興で再び国旗として翻り、9月には他のバルト3国とともに国連加盟が実現し、3国の国旗はニューヨークの国連本部でも掲揚された。

青は空、黒は大地、白は雪を表わすと同時に、黒は国の暗黒時代の悲しい歴史を忘れまいという気持ちを、青はそれでも失われなかった希望、友情、団結を、白は明るい未来とその発展を図る真摯な取り組み態度を表わしている。