スロバキア共和国

スロバキア共和国の国旗
首都ブラチスラヴァ
言語スロバキア語
人口5,406,000人(2008)
面積48,845km²

解説

1980年代に東欧に巻き起こった民主化の動きの中、共産党が急速に退潮、1990年3月に「チェコ及びスロバキア連邦共和国」となった。

しかし、両者の分離傾向はさらに進み、1992年6月の総選挙をへて、スロバキアでは「民主スロバキア運動」が進み、翌1993年1月1日、独立国スロバキアが誕生した。

国の分離独立はしばしば流血の惨事となるが、内外のマスメディアが“協議離婚”と表現したように、両国の場合には十分な話し合いをしてほぼ円満に分かれた。

駐日大使館も、同じ東京・南青山の以前からの建物を分けて使用し、庭には2つの国旗を別のポールに併揚している(現在、スロバキア大使館は港区元麻布に移転し、チェコ大使館だけが従来の港区広尾に残っているようです)。

白青赤の三色旗は汎スラブ主義の色で、ロシア国旗と同じ。

スロバキア人は西スラブ民族。

紋章はキリスト教の複十字。

国民はカトリックを中心とするキリスト教徒が多い。