ソロモン諸島

ソロモン諸島の国旗
首都ホニアラ
言語英語
人口523,000人(2008)
面積28,450km²

解説

南太平洋のパプアニューギニアの東方洋上に浮かぶ、大小100以上の島々から成る王国。

首都ホニアラは、日本人にとっては太平洋戦争の戦況の転換期ともなり、悲劇となったガダルカナル島にある。

1586年、スペインの探検家メンダーニャが到達、黄金の栄華を求めて『旧約聖書』にも記述されている古代イスラエルのソロモンが黄金を運び出した島々になぞらえて、これらの島々の総称としてソロモン群島と命名した。

国旗は、1893年以来のイギリス領から独立した1978年に制定。

青は太平洋と川や雨などの水資源を、緑は豊かな国土、森林、収穫を、斜めに仕切る黄色はそれらの根源である太陽を、そして5つの星は、東、西、マライタ、中央、東部諸島の5州を表わしている。

全体のデザインが赤道直下にある国とは思えない涼しげな印象を与えている。